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他国の文化は尊重しましょう

 ツイッターで、処理場へ送られる我が子を追いかける母牛の動画をリツイートしたところ次のようなリプライがつきました。

 ツイッター上ではマイルールに基づきスルーしているのですけど、「ヴィーガンは人の話を聞かない」とか言われるのも本意ではないのでこのリプライに関する考えをこちらに書いておこうと思います。前半はところどころ口が悪いです😛ごめんなさい🙇

【前半】

 ブログの公開当初、ここには大変口の悪い文章が並んでいたのですが、とあるヴィーガンさんが上にコメントされている方と丁寧な対話をしてくださり、円満な相互理解に到達されていたことを知ったので削除しました😊

 後半とのつながりのためにひとつだけ内容に触れますと、「他国の文化に口出しをしたつもりはない」ということが書かれていました。

【後半】

 他国の文化へ口出しはしてないと前半では書きました。実際これはデリケートな問題で、割と気を使っています。なので今回のリツイートも「日本に関してはひと昔前に戻れば良いだけですよね」という趣旨でした。

 他国の文化は尊重しなければなりません。これは大前提です。ただ、人間社会に閉じる話であればです。例えば「夏休みが2か月もあるなんて許せん!」などと言うのは論外です。しかし、先進国における動物倫理に関しては、個人的にはこの前提は不要なのではないかと考えています。

 「先進国における」という注釈は次の意味合いで付けました。以前にも書いたことがあるのですが、今の私たちよりはるかに環境負荷の少ない暮らしをしている人々が、自分たちの手で大切に育てた家畜を自らの手で捌いて食することをどうこう言えるとは私は思っていません。(それすらも無くせるならいいなとは思いますが。)

 話を戻しますと、肉食に関して他国の文化だと言う人の頭の中は左図のイメージかなと思います。一方、動物倫理を語る時の私の頭の中は右図です。

他国の人間及び動物との関係における考え方の比較

 地球上に国境線なんて書いてません。国家も国境も、人間社会が決めただけのものです。フランス人と日本人は交配可能な同じ種です。同じ種に属する人間同士で他の種の動物への扱いについて指摘し合うことは越境ではないと考えています。

以上、思うところを書いてみました。お付き合いくださりありがとうございました😊

いやそれにしてもバカンスが2か月・・・うらやましいなぁ✨他国の文化への羨望でした😆